塗料の種類別相場

 

外壁塗装するにあたって塗料の種類は重要なポイントです。

高額の塗料は耐久性が高かったり色々な効果に優れていて長持ちします。

安価な塗料は耐久性が低く汚れが目立ったりひび割れなどが発生し長持ちしません。

それぞれのお住まいの素材に適した塗料を選ぶことが重要ですが、その中でも予算に合わせて選ぶと良いでしょう。

業者によってはオリジナル塗料を出しているところもあるので塗料の種類と質は最初にしっかり確認したいところです。

 

 

 

   塗料種類別比較

 

塗料はグレードごとに耐久年数が異なります。

塗料別に耐久年数、費用、特徴を比較してみましょう。

 

 

塗料の耐久年数、費用、特徴一覧

塗料の種類  耐久年数

費用

(30坪の場合) 

特徴
アクリル系塗料 3~5年程度

100万円

安価だが汚れやすく耐久性が低い。

ウレタン系塗料 5~8年程度 110万円

高性能といえないけれど

10年を目安に塗り替え可能。

シリコン系塗料 8~12年程度 115万円

耐久性が高く

アクリル、ウレタンより長持ち。

フッ素系塗料 12~15年程度 130万円 紫外線に強く主に屋根に使用される。
無機塗料

15~20年程度

150万円

耐久性には優れているが高額。

 

 

●屋根のみの相場

家の形状、材質、劣化状況などで変わってくるので、あくまでも目安として参考にして下さい。

 

安価だけど耐久性が低いアクリル塗料、

耐久性には優れているけれど高額な無機塗料などがあります。

 

外壁工事をするには足場をくんだり準備が必要となります。

劣化が早く再塗装を早めるのはかえって出費が多くなります。

費用と耐久性のバランスがとれている塗料を見つけることが良いです。

最近ではフッ素塗料とシリコン塗料が人気が高いです。

屋根はフッ素塗料、外壁はシリコン塗料など場所によって塗料を変えるケースもあります。

 

 

 

 

   塗料の特徴

 

塗料を選ぶにあたって耐久性と費用を照らし合わせて考えるとよいでしょう。

安いからといって耐久年数が低いと工事の回数が増えかえって出費が増えてしまいます。

 

1. アクリル塗料


●耐久年数は3年~5年程度で、耐久性が低いため現在は塗り替えで使われることは少ないです。

 

 

2.ウレタン塗料


●安価なため人気にある塗料です。密着性が高く多方面に使用出来ます。

●耐久年数が5年~8年程度なので塗り替えが早いサイクルになります。

 

 

3.シリコン塗料


●最近の一戸建ての塗り替えで最も人気の高い塗料です。

●屋根や外壁に使用され、耐久性の面から見てもコスト面から見てもおすすめの塗料です。

●耐久年数が10年くらいなので10年おきのサイクルで塗り替えが出来ます。

 

 

4.フッ素塗料


●耐久性が高く12年~15年長持ちします。

●防カビ性、防藻性の性質があるため日当たり悪い場所に適した塗料です。

●超低汚染性で汚れが付着しても水が接着面に入り込んで汚れを落としやすいです。

 

 

5.無機塗料


●費用は高額です。

●耐久性が15年以上と高いので長持ちします。塗装工事をせず長持ちさせたい方に向いています。

●親水性があり、セルフクリーニング機能が付いていてます。

 

 

 

 

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